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ブルース インターアクションズ 刊
発売日 2007-01



映画イメージの着物写真集, 2007/3/10
私が好きな映画である「ツィゴイネルワインゼン」をイメージしたおかっぱ頭のモデルさんの姿が可愛くて購入。
写真は全体的にインパクトが強い着物(と着こなし)が多いのですが、「女系家族」をイメージしたページの写真は着物の色が落ち着いていてモデルさんの髪型が昭和初期に流行した髪型風になっています。それは昭和初期の叙情画のよう。 読み物ページもありますが、全体的にモデルさんの写真集のイメージが強い本です。
写真集のイメージが強いと書きましたが、写真の数が足りなくて少し食い足りない印象が残ってしまうのが残念です。

奇書?, 2007/2/1
最初はモデルさんが奇麗だったし、映画における服飾にちょうど興味が有ったので買ったのですが、一つの「見方」を提示しているという意味では結構スジの通った本と見ました。活字を変形した(漢字とひらかなでフォントを使い分けてる)部分もオシャレだし、写真の使い方もオシャレ。どちらかというと、読み物としての「本」というより映画と着物を扱った、オシャレ出版物。
洋書なんかでは時々こんな「オシャレやな~、よくこんなもの出版できたな~」という奇形書を見かけますが、この本もその一種なのではと思います。キワもの好きにはおすすめです!着物か映画好きの書棚にコレがあればとりあえず自慢出来ます。欲を言えば写真があと10倍欲しかった。

いろいろ見たくなりました, 2007/2/1
本屋でなんとなく手にしたら、好きな古い映画がいろいろ出てたので、思わず買ってしまいました。
「流れる」では、芸者役の杉村春子がすぐお座敷に出られるように足袋を折り返してスタンバイしてるとか、「刺青」では、刺青師が若尾文子の着物を脱がせるのは早いのは着物を普通に着てた時代ならではとか、「なるほどねー」と思う着物の話がいろいろのってます。もともと好きだった映画でも、着物を通してこんな見方もできるんだなーって、ドキドキしながら読んでしまいました。着物のことはあんまり詳しくないんですが、たぶん「さっそくマネしてみよう!」って感じじゃないと思う。(こんなの着て、街歩けないでしょ・・) でもKIKIさんがかっこよく着こなしてて、目の保養になります☆ 読んでて、高峰秀子が自分で着物を選んだという「女が階段を上る時」とか、いろいろ見たくなりました。古い映画が好きで、着物にも興味のある人には、理想的な本だと思います。

オモシロい!カッコイイ!, 2007/1/31
オモシロい!カッコイイ!とりあげている映画はいまの若い人が見るとぶっ飛ぶほどエロくてかっこ良く、なにしろ美しいものばかり。映画はもちろん本の内容も日本の着物のデザイン性の高さ(柄や色の合わせの絶妙さなど)をあますところなく伝えてくれているのではないでしょうか。実験的なアプローチなところもあるので、好き嫌いは分かれるところかもしれないが…着物や日本の文化を保守的にとらえている人にはムズカシイかも。

こんなのは「ソコヂカラ」とは言わないでしょう!!, 2007/1/20
まず、とても読みにくい本です。なぜならひらがなと漢字の大きさが太さが違う…それがこれほどまでに読みにくいの原因ですね。しかもそれで、日本映画の中の台詞をつらつらと多くのページを割き、書き連ねてあるのだからたまりません。本というのは読みやすさも大事な要素で、ヘタに活字で遊んだことで、せっかくの名台詞集が台無しになっていることに製作者側は気づかなかったのでしょうか。

また着物にしても、これ、そのまんま真似ちゃぁ、お天道さまの下は、素人さん、歩けないでしょう~という感じ。みていてこちらが恥ずかしくなるほどの脱線ぶり。
みられることを商売としている女優さんが、所作を身につけ、撮影アングル、照明、そしてストーリーがきっちりあってはじめて「緋牡丹お竜」ならお竜の着物姿が映えるのであっていきなりこんな格好しちゃ、どうなんでしょう?
全編に流れる品のなさ、安っぽさは如何ともしがたいものでした。着物界の錚々たる方々が著者として名を連ねているのに何故なのでしょう?個性の潰しあいのような印象です。
中に述べられている薀蓄も、薄っぺらな印象で、似た内容なら「色っぽいキモノ」(井嶋ナギ著)の方が、読み物としても格段に面白く勉強になりました。
コスプレ大会やかくし芸用として買うにしてもこの値段はあまりに高いように思います。 怖いものみたさ、よくぞここまで…というところでの☆2個です

銀幕大女優の着こなしは最高 2007-03-31
着物流通に携わる私はとにかく着物美といえば以前より大女優若尾文子さんを差し置いて誰がいるかと豪語していたのでこの本での若尾さんの着物美は誰も真似られないという名目でのキャッチコピーをとあるサイトで発見したときは感動だった。
ただ本の内容は私のようなマニア的な人間にはうけると思うが、遊び心で書かれている文字の表記等は少し???であった。
そしてモデルの方のまとった着物もお綺麗ではありますが、何となく物足りなさを感じました。最後に若尾文子さんの着物についてのお話を聞けた事はとても貴重だった。
着付けも出来、そして自分でアレンジ出来て本当の意味での着物を楽しむ事に繋がると言われているが本当に同感。リアルに着る事が大事だと思う。
一般に年に数回発刊されている別冊の着物の本と比べると失礼ながら?
しかも銀幕の女優さんの濃い着こなし例をお一人だけでこなしているのは逆に痛々しい気持ちがしました。ただ若尾文子さんファンとしましては取り上げていただけた事で星5つです。


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